誰かに見てもらうための、簡単なデザイン

姫路:網干地区の工場地帯と異人館に行ってきたよ #昭和レトロコース

“中播磨の魅力発見|中播磨旅モニターツアー”という企画がありまして、姫路の観光地や歴史スポットなどを旅行してSNSでレポートする…という企画なのですが、これに当選したので、姫路旅行に行ってきました。

私が当選したのは「昭和レトロコース」という、昔ながらの施設や景色を巡るコースです。私は姫路出身で、縁があるものの、現在篠山市に住んでいますので姫路をフラフラするというのはとても久しぶりだったりします。
昭和レトロ…といって、思い当たる場所はいくつかあったのですが、時代の変化と共に古い施設はどんどんなくなっていき、今回行程を組んでいて「えっ!?この建物なくなったの!?」という発見が色々ありました…。
なんかちょっと悲しいですね。仕方ないんですけど。

その中でも、マイナーかもしれない…姫路の西側の海辺、網干地区にある工業地帯にある「ダイセル異人館」とその周辺の工場夜景を観に行ってきたので、レポートします。
レトロな雰囲気を感じると共に、それをデザインに活かせればいいなぁと思った次第です。
柄とか質感とか、デザイン目線で見ても色んな発見がありましたよ!

※掲載写真は明るさ調整や色補正などの加工がしてあります。
撮影はiPhone5sです。

網干地区とは

ウィキペディアに載ってました。

網干 – Wikipedia

とまぁこれは小難しいことが色々書いてあるんですが、個人的に網干のイメージは「海・工場・祭」です。
昔から浜手に工場が沢山あって、夜景スポットにもなっています。
そして、網干でも大きな神社「魚吹八幡神社(うすきはちまんじんじゃ)」の秋祭りが盛大。
ローカルTVでも放送されます。

魚吹八幡神社

これもwikiにありました。

魚吹八幡神社 – Wikipedia

入り口からして歴史を感じる…。

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どーんと。これが網干で一番大きい神社。
そして、秋祭りになると、屋台(この辺りでは、お神輿のことを「屋台」と呼びます)がいっぱい練られます。

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これは神社内に展示してある屋台。
結構な豪勢さです。地域住民総出で練られる屋台はかなりの迫力です。

そして場所を移して、浜手の工場地帯に。

ダイセル異人館

網干にある大きな工場。合成樹脂などを作っていて、地元ではお馴染みの工場です。
ダイセルとは、大日本セルロイドの略だそうな(ツイッターで教えていただきました。ありがとうございます!)。
その工場内に、昔外国人技師さんが住んでいたという異人館があります。

異人館は2つあります。そんなに大きな施設ではありません。ピンクと緑の2つの建物があり、ピンクは迎賓館として使われていて、一般見学は不可です。
緑色の異人館は、中にダイセルの歴史と昔の製品、おもちゃなどが展示されていて、一般見学が可能です。

平日しか開いていませんが、見学無料、ダイセルの受付で名前を書いてから、中を見学します。

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異人館の入り口。

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入るとキューピーちゃんのタペストリーが。
この黒いキューピーちゃんも、本物が展示されています。

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暖炉。異人館!って感じ!

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この階段。べたっとした茶色。ちょっとマットな感じもする茶色。
壁の白さとあいまって、階段の存在感が際立つのと、べたっとした茶色が現代建築にあまりないような雰囲気が。
これステキ(・∀・)!!

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昔の機械ですかね。時代を感じる…。

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昭和のセルロイド製品が沢山展示されていました。
あった!こんなのおばあちゃん家にあった!!水筒も昔はこんな形だった!
べっ甲柄っていうんですかね…べっ甲は昭和!って感じがしますね。

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アヒルちゃん。赤い…。

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鳥笛。当たり前ですがこれも今売ってる水笛みたいなのとは違いますね。

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お面。お面もセルロイドなんですね。
こんなお面は見なくなりましたね。今はみんなプリキュアとか戦隊モノとか。そんなイメージ。
これ、ピンクの方はアトムなんですね。
すこしかすれた色感が、時代の経過を感じさせる…。

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ザ・昭和!っぽい!!
般若の金型、というのがなかなか見ない感じで思わずパシャリ。

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麻雀牌もセルロイド製だそうな。知らんかった!

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順路の案内図もキューピーちゃん。可愛い♪

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社内誌?も展示されていました。
昭和の雑誌とかこんなんやった!!もうひらがなで手書き風のタイトルが…なんとも…!!
ひらがなの筆文字って、ちょっと古めかしい感じがしますね。レトロなデザインに使えそう。

そして、この異人館名物の…

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キューピー人形。
昔のキューピー人形が何体か展示されています。もちろんセルロイド製。
中央のキューピーちゃん2体、けっこう大きいです。
黒のキューピーちゃんは日本にも数体しかないらしく、貴重なものだとか。
色変えるだけで全然雰囲気変わりますね。白い眉毛が目立って可愛い。
キューピー独自の優しい表情のせいか、黒くなっても「悪いキューピー」みたいな感じがしない(気がする)。

緑の異人館の中はこんな感じです。

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こちらはピンクの異人館。立入禁止なので、外観だけパシャリ。

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他にも外国風庭園のような雰囲気の場所があったり。工場地帯とは思えないところでした。

ダイセル異人館は、平日の10時〜17時まで、予約なしで無料で入れます(受付で名簿への記入が必要です)。
土日祝日はやっていませんが、昭和を沢山感じられるスポットですので、是非行ってみてください♪

網干地区の工場夜景

網干の浜手は、化学から電気、鉄鋼、木材まで、いろんな種類の工場が沢山建っています。
昼間はトラックの行き交う大きな工場地帯なのですが、夜になると、工場の明かりがとても綺麗です。
昔ながらの、古い雰囲気の工場地帯が、イルミネーションとはまた違った、とても綺麗な明かりを見せてくれます。
見る度にFF7の神羅を思い出します。ルーファウス様…!

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なぎさ公園という、整備された大きな公園があるのですが、そこからも夜景が楽しめます。
これはそのなぎさ公園の駐車場から撮ったもの。ちょうど夕暮れ時。ダイセルの工場らしいです。

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なぎさ公園には、海に面して丘とか展望台とかあります。
広いので、昼間はちょっとしたスポーツなどもできそう。
釣りしてる人もたまに見ますが、何が釣れるのだろう…?

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丘に登って撮った、西側の空。
ぼちぼち明かりがつきだして、幻想的な雰囲気に。

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東側はこんな感じです。工場が、違う顔を見せようとしている。

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海側にも工場が。

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もう一度東側(ワイド)。
おおお…これがほんとに姫路の街の一端なのか…!?

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これは、なぎさ公園に行く手前にある大きな橋の上から撮ったものです。
これが…めっちゃファイナルファンタジー!!(なにその感想)。
海に反射した光もまた綺麗。
これを見てファイナルファンタジーとか思ってしまうあたり、なんか違うような気もするんですが、FFっぽいっていうのは、芸術度が高いと思うんです。とってもステキ。

昼間のレトロ感とはまた違った、現代的なような、少し古いような、そんな変化が楽しめます。
夕暮れは色合いがまた絶妙。

工場夜景は写真集なども出ています。この辺りの工場夜景も収録されているんだろうか…?
(去年あたり、姫路の工場夜景撮影ツアーがあったような気がする)

以上、網干地区のレポートでした。網干ってそんなに広くないんですが、昼ごろから夕方にかけて見どころがいっぱいあると思いますし、良い写真も撮れます。
是非姫路に来られる際は網干にも☆

FF7がしたくなりました。
それでは!Have a nice design!!