誰かに見てもらうための、簡単なデザイン

読んだ本《WordPressの教科書2》レビュー

何かと人気のWordPressの参考書「WordPressの教科書」シリーズ。
スマホサイト制作に対応した「WordPressの教科書2」を読みました。
ちょっと前に「WordPressの教科書」←2ではない、の感想も書いたので、2についても書こうかなぁと。
思いっきり主観&初心者目線の感想ですが、これから読んでみようかなぁ…などという方の参考になったら良いかもしれない…!

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1とほぼ一緒?

「WordPressの教科書2」は、1と同じで、index.phpにコードが全て書き込んであり、それを各パーツに分けてファイルを作っていく…という方法です。ので、基本的にやることは「WordPressの教科書(1)」と同じで、Webサイトの機能も、ほぼ同じものが実装されています。が、2はスマホ対応(レスポンシブデザイン)の方法も書かれているのが最大のウリ…なのかなぁ…?
1と内容が被っている部分も多くありますが、使うプラグインが違っていたり、テーマ(デザイン)を多く作ったり…と、細かい方法が違っていたりします。

テーマ(デザイン)はプラグインで切り替える

スマホ対応の方法は、パソコン用のテーマ、スマートフォン用のテーマ、この2つのデザインを作り、プラグインで切り替える方法です。プラグイン主体なので、そんなに難しいコードをゴリゴリ書かなくても実装できます。テーマは2つ作るので、管理する時にこんがらがってしまうかもしれませんが…そこだけ注意…ですかね…。

子テーマ!

この本は、メインのコーポレートサイトの他に、社長のブログとして、ブログサイトも作ります。このブログサイトももちろんレスポンシブ対応なのですが、WordPressに元々入っているテーマ「Twenty Thirteen」のデザインを上書きして作っていきます。
「Twenty Thirteen」のファイルのコードを、直接消して足して…ということはせず、「子テーマ」という形で、新しいCSSファイルを作り、元々ある「Twenty Thirteen」のCSSを上書きして対応させます。これで元のファイルはいじらずに、デザインだけ好きなように変えれるというわけです。

WordPressで開発している人なら「子テーマ」はお馴染みの手法ですが、私は、子テーマについて全く詳しくありません…。
ベースになるデザインが先に出来上がってるので、子テーマの方がカスタムしやすいかなぁと思ったりもするのですが、ベースがあるからこそ、どこか触ってしまって、ベースを崩してしまったらどうしよう…とか考えてしまうチキンです(;´Д`)。
自分で1から作るんだったら、どこをどう書いたか…というのは何となく分かるのですが、他人が作ったものは、どういうつもりで書いたか分からないところがあるので、それを元にするとなると、逆に初心者にはレベルが高く感じてしまったりもします(^_^;) そんな先入観があって未だ手つかずなのです…(´・ω・`)。
あと、子テーマでの開発って、そんなに詳しく説明しているホームページや本を見たことがなくて…(自分が探しきれてないだけかも)。
この本は子テーマでの開発手順を1から、そしてCSSの解説付きで書いてくれているので、子テーマでの制作をしてみたい人にも役に立ちそうだなぁと思いました。
そこまで難しいカスタムなどはできない程度だと思いますが、基本的なことをサラッとやるには良さそうです。

サーバーはクラウド

Windows_Azure_Microsoft

Windows Azure:Microsoft のクラウド プラットフォーム | クラウド ホスティング | クラウド サービス

この本で使うサーバーは「Windows Azure」というクラウドサービスです。
クラウドサービスは、毎月定額を支払って借りるサーバーではなく、従量課金制…つまり使った分だけお金を払う仕組みになっているところがほとんどだと思います。
定額制だと、使える容量が限られていて、アクセスが集中するとサーバーが落ちたり…ということがありますが、クラウドだと、アクセスが集中した時は容量が開放されるので、サーバーが落ちにくいといった利点があります。その分お金はかかってきますが…。
アクセス数に波があるサイトなどには良いかもしれません。
同じクラウドサービスには「AWS(Amazon Web Service)」などもありますが、この本には「Windows Azure」のセットアップ方法が書かれています。
最近はクラウドサービスが人気ですので、クラウドでの構築を考えてらっしゃる人には参考になるかもしれません。

サイトを作る背景も載っている!

私はWeb制作会社などで働いたことがないので、仕様書や骨組み(ワイヤーフレーム)などの資料を見ることは全くないのですが、この本には、サイト制作の背景として、メール内容や仕様書が掲載されています。
これがすごく勉強になりました…。WordPressの構築とは直接関係ないかもしれませんが、背景を知ることで、これからやることやファイルの内容などが知れて、イメージがつきやすくなったと思います。あと、プロの仕事を垣間見れるのが良かったです(この感想は1でも言ったような気がする…)。

つまり1と違うところは

スマホ対応で今風のホームページをすぐに作りたい!という人は「WordPressの教科書2」から入っても問題ないんじゃないかなぁと思います。1に比べて、パソコンサイト向けの説明や、SEO対策についてなどの記述が薄い点はありますが、2だけでも十分に構築できそうです。2から入って、足りなければ1を読む…という形でも良いかなぁと思ったりもしました。
1はMacでの開発については全く書かれていませんでしたが、2では書かれています。あと、バックアップと復元についても触れられています。
1も2も、WordPressについてもっと理解を深めたい、とか、もっとカスタムしたい、といった高度なことはできませんが、WordPressでサイトが欲しい!と思っている初心者さんにはかなりいい本なのではないかと思います(^^)。

そんなこんなでまたもや個人的な書評でした。コラムにはWordPressコミュニティ(WordBenchなどの勉強会とか色々)のことも書いてあって、なんかホントにWordPressって愛されてるなぁと思いました。「あの素晴らしいカニをもう一度」って何。

参考になるかどうかは分かりませんが、参考になったなら嬉しいです(*^_^*)♪

それでは!Have a nice design!!